【通信教育課程】帝京大学理工学部情報科学科に編入学しました
はじめに
表題の通り、今年の 4 月から帝京大学理工学部情報科学科の通信教育課程に 2 年次編入しました。
そもそもの経緯と入るまでの話、入って 1 ヶ月経過した後の所感をまとめておきたいと思います。
きっかけ
大学進学について
通信制大学へ進学したいと思ったのは今年に入ってからではなく、ここ 2 年くらい検討していました。
当初は理工系ではなく、社会学/哲学に興味があり、その方面の勉強がしたいと漠然と考えていました。
ただ 2 年の間、大学への入学を躊躇してたのは以下の理由がありました。
- 通信制大学の卒業が難しい、また卒業率が低いといった情報を見て腰が重かった
- 働きながら時間が取れない、平日のフルタイムかつ出社している場合、早朝か、仕事から帰ってきて勉強時間を確保する必要が出てくるので、リモートできないと厳しい
- とりあえず入門書を買って積んでおけば自分で勉強できるし、進学しなくてもいいのでは?と諦めムードを出していた
以上の理由から悩んでは忘れるを一人繰り返しては日々を過ごしていました。
キャリアについて考えるようになった
そんな中、昨年末に以下の記事を拝見しました。
生涯現役のソフトウェアエンジニアでありたい。IC(Individual Contributor)のキャリアパスがあると自覚するまで 10 年の軌跡
IC(Individual Contributor)というキャリアがあるのかというのと、記事中の主張から自分のキャリアについて振り返る様になりました。
これまでのキャリアは前述のようにかなり行きあたりばったりでしたが、その中にも不動となる主軸が 2 つありました。(中略)
1 つは「毎日楽しく開発したい」ということ。(中略)
もう 1 つの軸は「選択肢を常に複数確保する」ことです。(中略)
この「毎日楽しく開発したい」は、私がエンジニアになりたいと思った動機「楽しく(刺激的に)生きたい」に通じるものがあり、IC というキャリアないしはテクニカルスキルをあげることで自分の幸福につながるのかという気づきがありました。
遠回りのような近道のような、どちらとも言えないですが、自分で出した答えの1つが大学進学、それもコンピュータに関する学位を取得するということでした。
ここについては自分の中で消化しきれていない部分もあるので、別の記事で改めて振り返ることにします。
帝京大学に決めたのはそこまで時間がかからなかった
フルタイムで働きながらコンピュータに関する学位が取得できる通信制大学は、調べた限りだと選択肢は限られました。
また、同じくエンジニアとして働きながら勉強されている方のブログが大変参考になりました。
@gkzvoice さんには twitter でブログに関して質問させていただき、またアドバイスまでいただいたので感謝です。
入るまでの手続きなど
詳細な手続きは募集要項にあるので、ここでは所感を述べるだけにします。
- 調査書、成績表の発行を、所属していた専門学校に依頼する必要があるので、余裕を持って出願する
- 志望理由を記載する必要があるので、動機と抱負は棚卸ししてたほうがスムーズかも
2 年次編入について
今回 2 年次編入で出願することができました。
というのも、情報系専門学校の 2 年制を卒業しているので、編入の要件を満たしていたからというのが理由です。
要件を満たしていれば、専門学校での授業内容がまとめられたシラバス?を願書と一緒に提出した後、大学にて専門学校の授業内容から、関連する大学側での科目が履修済みとして、認定されます。
今回は認定された科目が上限数に達していたので、晴れて編入することができたのでした。
そして入学しました
出願から約 2 ヶ月後、晴れて入学式を迎えることができました。
日本武道館で約 1 時間のコンパクトな式が執り行なわれ、あれよあれよと駅に流れ着き帰宅しました。
早起き成功して入学式参加してきました、午後からはお仕事します pic.twitter.com/tnncLx3J7x
— reo (@_uhzz_) April 4, 2022
社会人なので、午後からはお仕事しました
1 ヶ月が経過して
学生という自覚を少し感じるようになりました。
ここ数日はレポート期限と授業の多さにやられていてどこか上の空でした。(まだ試験が残っているのでしばらくはこの状態が続きそう)
今回、履修登録した科目と進捗状況についても別の記事でまとめます。
まとめ
通学してないこともあり、社会人大学生になった自覚は正直実感しにくいというのが所感です。
ただ勉強する習慣ができつつあることや、レポートを通してドキュメンテーションの大切さを日々感じるようにはなりました。
今後はブログを通して、進捗や所感をアウトプットしていければなとぼんやり考えています。
本業と学業、どちらも進捗出していくぞ〜
備考
表紙イラスト:Loose Drawing